イビサ島

Santa Eulalia del Río, ,Spain
イビサ島 イビサ島 is one of the popular Island located in ,Santa Eulalia del Río listed under City in Santa Eulalia del Río , Geographical feature in Santa Eulalia del Río , Island in Santa Eulalia del Río ,

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イビサ島(、)は、地中海西部のバレアレス諸島にある島。スペイン・バレンシアの東約80kmに位置する。行政的にはスペインの自治州であるバレアレス諸島州に属し、バレアレス諸島の中で3番目に面積が大きい。正式名称は、カタルーニャ語表記のEivissa(アイヴィーサ)である。この名前はフェニキア語「Yibosim」に由来する。日本ではイビザ島表記も多い。高感度の人に好まれるハウスやテクノなどのダンス・ミュージックや、世界遺産で知られ、多くの旅行者の寄港地になっている。近年は、大資本による大型観光施設の進出も著しい。地理南西に約80kmあまり離れたバレアレス諸島最大のマヨルカ島の1/6の面積だが、ギリシャのミコノス島の5倍以上、マンハッタン島の10倍の大きさである。イビサ島と、その南にあるフォルメンテーラ島、近隣の小島は、バレアレス諸島の中でもピティウザス諸島と呼ばれている。中心都市は島の南部沿岸にあるアイヴィーサ。島の北部はやや複雑な海岸線を有しており、比較的湾が多く、山が海岸付近まで迫っているところもある。島の北東と南西に山地があるが、中央部東西は比較的なだらかな地形である。最高地点は西部山地の Sa Talaiassa 山 (標高475m)である。歴史紀元前654年、フェニキア人がこの島に港を建設し、エジプトの舞踊の神ベスに因んで「Ibossim」としたのが始まりとされる。後の「Ebusus」としてローマ人に知られていた。ギリシャ人はフォルメンテラ島とともに「松に覆われた島」の意で と呼んだ。アッシリアの台頭によりイビサはカルタゴの支配下のフェニキア人植民地となり、染料、塩、ガルム(魚醤の一種)、羊毛などを産した。紀元前400頃には、島の Cuieram 洞窟はにカルタゴの大地女神タニト (Tanit)の神殿も築かれている。以降、フェニキア人の主要交易航路上にあった。

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