テネリフェ・ノルテ空港(、テネリフェ北空港)はカナリア諸島テネリフェ島にある空港。地理テネリフェ島に2つある国際空港のひとつ。サンタ・クルス・デ・テネリフェから11kmにあるサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナにある。事故1977年3月27日、濃霧の滑走路上で2機のボーイング747型機同士が衝突し583人が死亡したテネリフェ空港ジャンボ機衝突事故が発生した空港である。この事故の後、島の南側の比較的霧が出にくい地点にテネリフェ・スール空港がつくられ、役割を分担している。1980年4月25日には英国ダン・エアのボーイング727が本空港への着陸進入中に山中に墜落し、146人全員が死亡した。この事故機(機体記号G-BDAN)はかつて日本航空で「たま号」として活躍し、1966年の日本航空羽田空港墜落事故で失われた日本国内航空のコンベア880(JA8030)の補償として1972年に同社の後身である東亜国内航空(日本エアシステムを経て現在は日本航空に合併)に譲渡されたJA8318である。外部リンク テネリフェ・ノルテ空港 Aena