バルマセダ

Valmaseda, ,Spain
バルマセダ バルマセダ is one of the popular City located in ,Valmaseda listed under City in Valmaseda , History Museum in Valmaseda ,

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バルマセダは、スペイン・バスク州ビスカヤ県のムニシピオ(基礎自治体)。公式名はバスク語の。ビスカヤ県の西部にあり、コマルカ(郡)としてはエンカルテリに属している。ビスカヤ県の県都ビルバオ、カンタブリア州やカスティーリャ・イ・レオン州からの距離が近く、ビスカヤ県で重要な役割を果たしている。名称スペイン語で「谷」を意味するval(valleの語尾音消失形)、バスク語で「ブドウ畑」を意味するmahatsetaの組み合わせがバルマセダの語源である可能性がある。ふたつの単語が結びついてVal-Mahatseta(ブドウ畑がある谷)となり、最終的にスペイン語ではValmaseda、バスク語ではBalmasedaとなったとされる。歴史町が公式に設立される前にも、バルマセダがある場所には何世紀にもわたって住民が住んでおり、また古代の牧歌的活動の証拠もみられる。自治体の東端部には古代ローマのマイルストーンがあり、今日のカストロ・ウルディアレスとエレーラ・デ・ピスエルガをつなぐ「ピソリカ=フラビオブリガ道路」に属していた。この道路は少なくとも1世紀には使用されていたと考えられている、238年と記されたマイルストーンである。町でもっとも古い橋は同時期に建設されたとされているが、数世紀後になるまで、その存在を示す証拠は残っていない。今日バルマセダが位置する領域はメナ谷に属し、9世紀にはすでにカスティーリャ王国に含まれていた。結局この領域はナバーラ王国によって征服されたが、カスティーリャ人は1175年にこの領域を取り戻し、カスティーリャ王はボルテード領主でビスカヤ領主の血縁であるロペ・サンチェス・デ・メナに譲渡した。ロペ・サンチェスは、おそらくかつて集落があったのと同じカダグア川の河岸に村を設立し、村にログローニョの特権(フエロ)を与えた。村が設立された理由には、山に囲まれて守りの堅い領域であること、カスティーリャとビスカヤを結ぶ商業道路の途中にあることなどがある。

Map of バルマセダ