メノルカ島

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メノルカ島(メノルカとう、)は、地中海西部のバレアレス海に浮かぶバレアレス諸島北東部にある島。行政的にはスペイン・バレアレス諸島州に属する。2010年の人口は94,383人。マリョルカ島やカブレーラ島などとともに、バレアレス諸島北東部の島々はジムネジアス群島と呼ばれる。最大都市はマオー=マオン。歴史古代よりメノルカ島を含むバレアレス諸島は優れた投石器手を輩出する地として広く知られ、ユリウス・カエサルの『ガリア戦記』などにも取り上げられている。ローマ帝国の支配を経た後はヴァンダル人、ビザンティン帝国、アラブ人、アラゴン王国というようにその当時の西地中海の制海権を掌握した勢力の傘下にあった。13世紀後半、バレアレス諸島を中心としたアラゴン王国領はマヨルカ王国として半独立の状態にあったが、結局1344年にアラゴン王国に併合された。そして1469年、アラゴン王国とカスティーリャ王国が合同してスペイン王国が誕生、その一部となった。1701年に勃発したスペイン継承戦争の最中、1708年にイギリス海軍によって征服され(ミノルカ島の占領)、1713年のユトレヒト条約によってイギリスへの帰属が定まった。同戦争中の1704年にはイベリア半島南端のジブラルタルもおさえており(ジブラルタルの占領)、これによってイギリスは地中海の入り口を制したことになる。この後イギリス海軍の拠地となり、1756年に一時フランスが占領するが(ミノルカ島の海戦)、その後再びイギリスが占領。1782年にスペインが奪還した(メノルカ島侵攻)。1802年にアミアンの和約により恒久的にスペイン領となり、現在はバレアレス諸島自治州の一部を構成している。

Map of メノルカ島