マレノストルム

Calle Villanueva de Algaidas, 9, Barcelona, 29004
マレノストルム マレノストルム is one of the popular Interest located in Calle Villanueva de Algaidas, 9 ,Barcelona listed under Landmark & Historical Place in Barcelona , Interest in Barcelona ,

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マレノストルム(MareNostrum)は、米IBMとスペイン科学教育省が構築したスーパーコンピュータ(HPC)。スペイン・バルセロナにある国立スーパーコンピュータセンター(バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター)に設置されている。「マレ・ノストルム」は、ラテン語で「われらの海」を意味し、ローマ時代に地中海を指した言葉である。機能マレノストルムは、2013年6月の時点で、IBM iDataPlex DX360M4 3056ノード(48,896コア、Intel Sandy Bridge Xeon E5-2670 8コア CPUによる)、42ノード84基のXeon Phi 5110P、104.6テラバイト超のメインメモリと、2ペタバイト超のストレージで構成され、1.1PFLOPSを達成した。大きさは 120 m2 で、バスケットボールコート半分の大きさよりも小さい。総重量は 40,000 kg。古い教会堂を利用したバルセロナ・スーパーコンピューティング・センターに設置されている。スペインのスーパーコンピュータネットワークを構成する7台のHPCのうちのひとつであり、遺伝解析などに使用されている。沿革2004年3月、IBMとスペイン政府は、世界最速級のスーパーコンピュータの建造に関する協定を結んだ。マレノストルムは当初、マドリード郊外の街サンフェルナンド・デ・ヘナレスにおいて、IBMとスペイン科学教育省が共同で2ヶ月をかけて構築した。その後、バルセロナの現在地に移転した。当初は、IBMの汎用CPU(PowerPC 970FX)を使用したブレードサーバ BladeCenter JS20を使用しており CPU 3564コア、20.53TFLOPSの性能を持った。2004年11月時点で世界4位を記録している。その後もプロセッサを加えるなどのアップグレードを行っており、10240コアへの改修を行い62.63TFLOPSを実現した後の2006年11月時点では、世界5位の速さを持つスーパーコンピュータであった。2560個のブレードサーバ BladeCenter JS21 から構成されている。各ノードは、IBMのデュアルコア・プロセッサ PowerPC 970MPを2つ使用しており、マレノストルム全体は 2.3 GHz のCPU 10,240 コアで構成されていることになる。ノード間はMyrinetとギガビット・イーサネットで接続されている。

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