シスール・マジョール/シスル・ナグシア

Cizur Mayor, ,Spain
シスール・マジョール/シスル・ナグシア シスール・マジョール/シスル・ナグシア is one of the popular Stadium, Arena & Sports Venue located in ,Cizur Mayor listed under Landmark in Cizur Mayor ,

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シスール・マジョール(Zizur Mayor)またはシスル・ナグシア(Zizur Nagusia)は、スペイン・ナバーラ州のムニシピオ(基礎自治体)。両言語名が優劣の差なく公式名であり、スペイン内務省などは二言語名の間にスラッシュを挟んだ「Zizur Mayor/Zizur Nagusia」(シスール・マジョール/シスル・ナグシア)という表記を用いる。ナバーラ州の州都パンプローナからの距離は5kmであり、パンプローナ都市圏に含まれる。1992年11月6日、から独立してシスール・マジョールという自治体が設立された。名称CizurまたはZizur(発音はいずれもシスール)という名称の語源は、バスク語で「峡谷」「狭い通路」「狭い峠道」を意味するzintzur(またはtxintxur)であるとされる。過去にはCizurとZizurという二つの綴り方が共存してきた。この町の名称が初めて登場するのはCicurと書かれた1087年の文献である。スペイン国立統計局(INE)によると、1850年から1920年には公的にZizurと書かれた。その後の国勢調査ではCizurという表記も用いられている。1960年に制定された現代バスク語ではZizurという表記が採用されている。1992年9月2日の地域令第276号でシスール・マジョールはから分離されて独立した基礎自治体となった。この際、Zizur Mayor(シスール・マジョール)というスペイン語名とZizur Nagusia(シスル・ナグシア)というバスク語名を優劣の差なく公式名とする決定を下した。新自治体の住民は非バスク語話者が支配的であったため、バスク語名も公用語とする決定はいくらかの議論を呼んだ。住民の呼称は男女問わず、またスペイン語とバスク語を問わずzizurtarra(シスルタラ)である。地理シスール・マジョールはパンプローナ盆地に位置しており、標高は約470mである。ナバーラ州の州都パンプローナの南西約5.6kmにある。パンプローナの他には、バラニャイン、、、と境界を接している。アルガ川の支流であるエロルス川が流れており、この河川は7,000万m2の水量を持つ。気候シスール・マジョールは暑く湿度の高い西岸海洋性気候と乾燥して温暖な地中海性気候の遷移地帯に位置しており、気温が海の影響を受けずに両極端となる典型的な大陸性気候の特徴も有している。このため、副次的な地中海性気候と定義することができる。年平均気温は摂氏約12度である。冬季はとても寒く、夏季は暑いが極端な温度には達しない。年平均降水量は約1,000mmである。パンプローナ空港の観測所では、1975年から2000年の年平均気温は摂氏12.5度であり、年平均降水量は721mmだった。晴天日は年間58日間であり、降霜日は年間42日間であり、年日照量は2201.9時間だった。歴史ローマ人が到着する前のこの地域に居住者がいたかどうかは不明である。ローマ時代の紀元前75年にはナバーラ地方の主都であるポンパエロ(現・パンプローナ)がローマ都市として設立され、ナバーラ地方の他地域もローマ化されたとするのが論理的である。

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